4-6月期の長期金利はこれまでのところ、10年債利回りで1.250~1.405%という狭いレンジ内で安定推移している。5月に入るとギリシャ財政危機からソブリンリスクの怖さを痛感したとみられる日本の政府当局および民主党内から、財政規律を意識した動きが目立つようになってきた