エルピーダは、日本半導体産業において、初めての合弁会社であった。初めてのDRAM専業メーカーだった。初めて外部から社長を招聘した。初めて産業再生法適用が認可された。経営破綻したエルピーダの負債総額4480憶円は戦後の製造業では最大だった。エルピーダは、何から何まで初めてであり、記録づくめであった。
エルピーダとは一体何だったのか
半導体の歴史の中で俯瞰してみる
2012.4.5(木)
湯之上 隆
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