あらゆる物事には、コインの裏表のように「質」と「量」の両面があります。「何があってもまず『質』を確保させよ!『量』は問うな!」という言葉は、筆者が平社員時代に上司から命じられた言葉でした。その時の体験から、筆者が田原工場で課長をしていた時に何度も部下に命じた言葉でもありました。