私の実感として、自動車産業という巨大なピラミッドの、もう一段下がったところに希望が見える。つまり部品産業だ。私が現実の製品を前にして「ここはどうなっているのだろう?」「なぜこうしたのだろう?」という疑問が浮かんだ時、かつては自動車メーカーの開発者自身に聞けば分かったものだが、今その答を見つけるためには、部品メーカーの技術者に聞いた方が早い。
部品メーカーは世界を知っている
日本の自動車業界に垣間見える一筋の希望
2012.3.19(月)
両角 岳彦
Premium会員登録のご案内
Premium会員の特典
- プレミアム限定の記事配信
- プレミアム専用記事レイアウト
- 印刷に最適な画面提供