エコノミスト・カンファレンス「ジャパン・サミット2011」リポート、第5回の今日は「財政再建に向けて」をテーマに行われた議論をお届けする。 パネリストは自民党シャドウ・キャビネット官房副長官の林芳正氏、オリエンタル・エコノミスト・アラート編集長のリチャード・カッツ氏、東京大学大学院経済学研究科授の井堀利宏氏、メリルリンチ日本証券調査部のチーフエコノミスト吉川雅幸氏。司会はエコノミスト誌東京特派員のケネス・クキエ氏。  野党として財政赤字・財政危機の問題を政府に警告するのが狙いで、報告書では今後7~8年ぐらいの間にX-dayが到来する可能性にも言及しています。政党がそこまで踏み込んだことを言うの