金正日という突出した権力者が不在となった今、その権力基盤は安泰ではない。北朝鮮は構造的に国民経済が破綻しており、半ば慢性的な食糧危機状態にある。これまでは、そうした失政はすべて誰かのせいにされ、政権幹部が粛清されるなどして責任追及は終わっていた。もちろん金正日の過ちが糾弾されることなど、あり得なかった。
北朝鮮で権力闘争が幕開け、
これがキーパーソンの顔ぶれだ!
2011.12.22(木)
黒井 文太郎
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