2008年は、インターネット活用法が勝敗を決した米大統領選の年として後世まで記憶されるだろう。大統領選でのコミュニケーションツールには、その時代に利用可能な最新技術やアイデアが惜しげもなく注ぎ込まれる。今回の主役は、動画や SNS などのサイバースペースを通じた情報共有化、そして「クチコミ型」のバイラル情報の広がりと言えるだろう。