2011年10月26日に投開票された韓国・ソウル市長補欠選挙で、野党系無所属候補の朴元淳氏(パク・ウォンスン=55、当選翌日に市長に就任)が、与党ハンナラ党候補の羅卿瑗(ナ・ギョンウォン=47)氏に圧勝した。大統領選を1年後に控えた「首都決戦」の決め手となったのは、「経済両極化」への不満だった