震災から7カ月過ぎた10月12日、この宮戸島にある民宿「桜荘」を訪ねた。ここを営む桜井幸作さん(60)は、小型の定置網やカキの養殖を手がける一方、妻の賀代子さんとともに、「漁師民宿」の切り盛りをしていた。