本来は、松本大臣の宮城県庁訪問とういニュースの本質は「復興担当の国の最高責任者が、地元自治体の最高責任者である県知事と接触し、言葉をかわす」「国と地元自治体の立場の違いの有無があきらかになる」のはずだった。ところが、そこにセレモニーが設定されると、セレモニーがあるがゆえに本質を覆い隠す。ここでも報道のニュース対応能力は低下される。