本来は、松本大臣の宮城県庁訪問とういニュースの本質は「復興担当の国の最高責任者が、地元自治体の最高責任者である県知事と接触し、言葉をかわす」「国と地元自治体の立場の違いの有無があきらかになる」のはずだった。ところが、そこにセレモニーが設定されると、セレモニーがあるがゆえに本質を覆い隠す。ここでも報道のニュース対応能力は低下される。
「セレモニー」を事故に変えてしまったあの暴言
想定外すぎて対応できなかった新聞記者たち
2011.8.11(木)
烏賀陽 弘道
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