自分が稼いだ金が、営利企業であるところの銀行に預けられているために、常に利子という「瘤」を付けてしか流通していかないことについては、かねてより不満を感じていた。これは掛け値なしに言うのだが、私の預金については元本さえ保障してくれればいいので、切実にお金を必要としている人たちに、もっと低利で貸せるようにできないものかなどとも考えてきたのである。
日本に根付いてほしい
新たな金融システム「NPOバンク」
2011.8.11(木)
佐川 光晴
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