米FOMCは29日、市場予想通り、0.5%追加利下げを決定した。FFレート誘導水準はこれで年1.0%。ITバブル崩壊・米同時テロ・デフレ懸念浮上局面で、グリーンスパン前FRB議長在任時に年1.0%になった03年6月~04年6月の水準に並んだ。だが、声明文からみて、利下げに打ち止め感はない。
追加利下げの先に「量的緩和」
2008.10.30(木)
上野 泰也
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