7月5日以降のウルムチ暴動関連報道のおかげで、一般日本人のウイグル問題に対する関心が高まったことは喜ばしい。だが、ウイグル問題を単なる共産党の「人種的、宗教的少数派への弾圧」ととらえれば、問題の本質を見失う恐れがある