胡錦濤政権は国民に対して、「和諧社会」(調和の取れた社会)づくりを呼びかけているが、「和諧」社会の定義は必ずしも明らかになっていない。現実の中国社会を見ると、国民の不満が増幅しており、決して調和が取れているとは言えない