15日の米国市場は、株高・債券安の動きになった。材料になったのは、前日に発表された米半導体大手の決算内容についての前向きな評価に加え、この日発表された景気指標が市場予想比で上振れたこと。米6月の鉱工業生産は前月比▲0.4%。8カ月連続で減少したものの、マイナス幅は5月の▲1.2%から大きく縮小した。
「賞味期限付き」景気楽観論
2009.7.16(木)
上野 泰也
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