日銀短観6月調査の概要が、1日に発表された。今回の日銀短観は、景況感のリバウンドが非常に鈍い上に、設備投資計画が6月調査時点としては異例の大幅減少を記録するという、非常に弱い内容だと総括される。企業が輸出・生産の急減ショックから立ち直ってきたなかで、大企業や中堅企業では、業況判断DIは一応はリバウンドすることになった。
日銀短観6月調査
2009.7.1(水)
上野 泰也
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