中国人民解放軍の海洋での動きが各国を揺るがすようになった。6月上旬にシンガポールで開かれたアジア安全保障の国際会議でも、中国の艦艇が南シナ海でベトナム側の艦艇のケーブルを切断したという動きが波紋を広げた。中国の海軍がフィリピンとの領有権を争う海域で新たな基地を建設し始めたという動きも、この会議で提起された。いずれも中国への批判が込められた議論だった。
もはや真剣に対抗しないと危険!
米国の中国海軍専門研究機関の代表が警告
2011.6.16(木)
古森 義久
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