1976年5月24日、ワイン業界を揺るがす事件が起こった。パリのワインスクール経営者が銘柄を隠してワインの味を評価するブラインドテイスティングを企画。当時は、「安ワイン」としか認知されていなかったカリフォルニアワインが、世界最高峰の誉れ高いボルドーを破って1位となってしまったのだ