日本では火事が発生すると、地域の危機管理システムが動き出します。自治体関係では消防車が出動し、警官も駆けつけます。ここまでは全国共通ですが、農村部では他に住民も動き出します。消防団に召集がかけられて消火作業に当たり、火事場のすぐ近くの家には近所の主婦が集まり、おにぎりやみそ汁を作り始めます。