多くの日系企業は、欧州に比べてアジアの拠点の方が「現場を日本色に染めやすい、作り込みやすい」と感じているに違いない。このように育ててきたアジア拠点を、この先どのように活用すればいいのか。国際分業の視点から考えてみたい