「クラウドソーシング」は、企業と自営型のテレワーカーの仕事のマッチングをするインターネット上のサービス。
「リモートワーク」は、その言葉通りに取ると「離れて仕事をする」こと。
テレワークと同じととらえられやすいが、定義にあるように「テレワーク」は時間も含むため、「リモートワーク」は、「テレワーク」の1つとしてとらえられる。
「ワーケーション」は、仕事と休暇を組み合わせ実施するもの。
会社に行かないという意味では、テレワークは必須。「ワーケーション」は、「テレワーク」という働き方により実現できる新しい休暇の取り方とも言える。
「サテライトオフィス」は、企業が認める、社員が働くスペース。本来働く場所から離れているので、サテライトオフィスで働くことは、テレワークとなる。
では、2018年の10大ニュースをみてみよう。
①働き方改革関連法案の成立
2018年6月29日、働き方改革関連法案が成立した。2019年4月1日から、順次施行される。
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html)
「時間外労働の上限規制」など複数の項目があるが、「テレワーク」はない。これは、法律の改定をせずともテレワークの推進は可能との判断だ。
とはいえ、適切な普及を推進するために、昨年「テレワークの適切な導入及び実施のためのガイドライン」が厚生労働省から出されている。
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/guideline.html)
中小企業は、1年遅れての施行となるが、2019年、2010年と、法案の成立は、まさに日本の働き方を変える大きなトリガーとなる。