今年前半の中国経済は「堅調」、政府が各指標発表

相変わらず建設ラッシュが続く中国(2018年7月16日撮影、資料写真)。(c)CNS/張浪〔AFPBB News

(英エコノミスト誌 2018年12月15日号)

 今日の中国経済はかつてのソビエト連邦のそれに似ている――。

 そんな指摘をされたら、いくら中国が名目上は共産主義だとはいえ、やはり馬鹿げているように聞こえる。

 鉄のカーテンが崩壊した時に露わになったのは、さびついた国家の抜け殻であり、西側諸国が欲しがりそうな工業製品を作ることができなかった。

 片や今日の中国は世界最大の輸出国であり、都市には光り輝く高層ビルが林立している。

 ソ連の市民は贅沢品を買わずに済ますか、ヤミ市で大枚をはたいて買っていた。

 片や中国で台頭著しい中間層は、国内のショッピングモールに山と積まれたデザイナーブランドの製品から好きな物を選ぶことができる。

 ソビエト社会主義共和国連邦は、1917年のロシア革命の5年後に誕生し、69周年を迎えたところで崩壊した。同じ69周年を今年迎えた中華人民共和国は、世界制覇に向かっているかに見える。

 しかし、ソビエト経済にも近代的で活力にあふれているように見えた時期があった。