グーグルも大規模拡張へ、NYに新拠点 アマゾン・アップルに続き

米ニューヨークで掲げられたグーグルのロゴ(2018年11月1日撮影、資料写真)。(c)Bryan R. Smith / AFP〔AFPBB News

グーグル、NYオフィスの大規模拡張計画、投資額1100億円

 米シリコンバレーに本社を置くグーグルは12月17日、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張する計画を明らかにした。

 この計画については、かねてウォールストリート・ジャーナルなどの米メディアが報じていたが、今回の発表で、その詳細が明らかになった。

 グーグルはニューヨーク中心部のマンハッタンで、複数の大型オフィスビルを借り、「グーグル・ハドソンスクエア」と呼ぶ新キャンパスを設置する。その敷地面積は、約16万平方メートルで、東京ドーム3.4個分。投資額は10億ドル(約1100億円)を超えるとしている。

 同社のニューヨークオフィスにおける現在の従業員数は、約7000人。これを今後10年かけて2倍の1万4000人に増やす計画だ。

アップルはテキサスに新社屋、投資額1100億円

 米国のテクノロジー企業は、古くからの拠点である西海岸の地を越えて、米国のさまざまな都市に入り込もうとしていると、ウォールストリート・ジャーナルは伝えている。

 先ごろは、同じくシリコンバレーに本社があるアップルが、南部テキサス州オースティンに新社屋を建設すると発表した