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ロシア疑惑関連の機密報告をバズフィードに漏えい、財務省職員を逮捕 米

米首都ワシントンにある米財務省の建物(2016年3月10日撮影)。(c)Andrew CABALLERO-REYNOLDS / AFP〔AFPBB News

 先月、米国の中間選挙が近づくなかで、有権者が見たらたじろいだに違いない試算をドイツ銀行のアナリストチームが公表した。

 米国政府による公的債務の元本返済と利息支払いの合計額が現在、毎日(そう、1日当たりで)14億3000万ドルに達しており、ほかの主要7カ国(G7)諸国の10倍以上になっている、というのだ。

(この恐ろしいランキングで、1位の米国とはかなりの差がある第2位につけているのはイタリアだ)

 米国経済の規模の大きさを考慮しても、これは衝撃的な額だ。しかし、それだけでは済まない。

 さらに考えさせられるのは、この10億ドル規模の支払いは、歴史的な基準に照らせば金利がまだかなり低い水準にとどまっている時期に実現しているということだ。

 それゆえ、米連邦議会は重要な問いを1つ突きつけられたことになる。

 もし金利が今よりも通常に近い水準に上昇したら(あるいは、そうなる時に)、公的債務とその元利返済は一体どうなるのか、という問いだ。

 最近までは、投資家も有権者もこの問題を特に気にしていないように見えた。なるほど、ここ数年は世界中の資産運用担当者が米国債を買いに来ている。