「結婚まで性交渉を控えるという純潔教育」は必要か?

 上記3点の第1:「結婚まで性交渉を控えるという純潔教育が必要」

 については、様々な意見をネット上で目にしますが、私はそれほどひどい意見だとは考えていません。

 世界各地に、そのような社会習慣を(建て前としてでも)持っている文化は決して少なくなく、「貞操観念」というものが存在すること自体は、きちんと教育すべきものではないかと個人的には思っています。

 「純潔教育の強制」が良いとは決して思いません。それは、「純潔」を犯罪などで破られた被害者が自殺するなど、悲惨な結果を生み出している現実と併せて、きちんと若者が知るべき事実と思います。

 ルワンダ・ジェノサイドを裁く裁判では、殺人とレイプは同列のA級戦犯として訴追され、裁かれています。

 ルワンダでは死刑は廃止されており、17年程度の強制労働が最も重い刑罰になっています。文化によっては、21世紀の今日でも、貞操を破ることと殺人とが同列に扱われるという事実は、軽々しく考えるべきではないと思います。

 全く個人的な余談ですが、私の両親は大正生まれで、それこそ貞操観念にうるさい人たちでした。

 私の母は39歳の誕生日に結婚しましたが、それから私の誕生日までちょうど280日、つまり陰暦の10月10日目にあたることにある時気づき、ニヤリとしてしまいました。