(1)郵便などの利用頻度が増加した

 これについては“言わずもがな”の部分でもある。「フリマアプリを利用するようになってから利用頻度が増えたお店・サービスは?」との設問に対し、43.9%が「郵便局」との回答を筆頭に、コンビニ、百円均一ショップの順に利用頻度が増加。つまり、商品を梱包するものを購入したり送ったりするための周辺サービスの利用頻度が増えている結果を示した。

 また、金額面でみると「クリーニング」の利用金額変化が683円増ともっとも大きく、服などをきれいにしてから売る“リセール”に関する利用金額の増加傾向もみられた。この傾向は、次の“リペア”にも関わってくる。

(2)若い世代ほど「リペア出品」が顕著に

 今後も「リペア=修理が必要だが使えるものを、修理して出品したいか」との設問に対し、全体の42.5%の方が「出品してみたい」という意向を持っていた。年代別でみると、最多は20代で51.9%、次いで30代、40代の順となり、若い世代ほど“リペア出品”への関心が高い結果に。

 また、フリマアプリの使用開始前後で比べると、リペア支出の合計利用金額が1人あたり年間平均4143円増、頻度は平均1.4回増えていた。なぜこのような傾向がみられたのかは、次の設問項目で明らかになる。

(3)「クリーニング」や「お直し」の利用者が増加

 利用が増えた周辺サービスを“金額別”にみると、上位から3つが「クリーニング」「洋服のお直し」「ホームンターでの資材購入」の順となった。

 これらの利用意向の理由としては、上位から順に「修理したほうが高く売れるから」65.1%、「買った人が喜ぶから」37.7%、「早く売れるから」28.9%。つまり、フリマアプリへの出品の際には付加価値を提供したいという意思に加えて、きれいな状態で渡してあげたいなどの“心情的理由”が、こういったサービスの利用意向となっていることが分かった。