デジタル化が進むなかで企業が生き残る鍵とは

「CDO Summit Tokyo 2018」で語られた重要ポイント

鍋島 勢理(CDO Club Japan)/2018.6.29

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250人超が参加した「CDO Summit Tokyo 2018」の会場

 2018年6月14日、CDO Club Japanは東京・赤坂で「CDO Summit Tokyo 2018」を開催した。CDOとはChief Digital Officer(最高デジタル責任者)やChief Data Officer(最高データ責任者)を指し、急速に進むデジタルテクノロジーの発達に伴うデジタルトランスフォーメーションへの取り組みを組織の中心として担う役職である。

 CDO Club Japanは、2011年11月に設立されたデジタル分野における経営陣コミュニティ「CDO Club Global」の日本窓口として、2017年5月に活動を開始した。CDO Summit Tokyoの開催は今回が3回目。大手企業の経営、マネジメント層を中心とした250人超の人々が参加し、デジタル時代における組織改革と事業の見直しへの関心の高さがうかがえた。デジタル化の波はあらゆる業界に波及していることを示すように、金融、教育、食品、ビューティ、航空、公共インフラ、エンターテインメント、商社、広告代理店、行政など多岐にわたる業界からの参加があった。

 今回は、プログラムの中で出席者から有意義だったと評価が高かったCDOたちによるパネルディスカッションを取り上げ、CDOの役割や今後日本の組織がデータの利活用を進めるうえで重要となるポイントを紹介する。