だが、こうした報道に対して、Womadは、「盗撮事件でも速報が出せるのか」「盗撮を拘束捜査できるのか」「押収捜索もできるのか」「サイト管理者も処罰できるのか」など、女性被害者の時とは対応が異なることへの非難をやめない。

 そして、Womadのある会員は「これまで男性たちが女性被害者に向かって『申告もせず何をしてたんだ?』とか『112(日本の110番)も知らないのか』と言っていたことは、彼らは申告をすれば本当にこのように魔法のような素早さで解決できるからだったんだ」と書き込みをしている。

今回の事件対処は理想的

 Womadは、「今回の事件の対処が悪いわけではない、かえって理想的だ」という。

 そして、「被害者を保護し、2つの専担チームを作って早く逮捕すること自体はとても立派だ。しかし、だったらなぜ今までの盗撮被害者にも同じようなことをしなかったのか。彼女たちが身を隠したり、自殺する間は何をしていたのか」という。

 このように1つの盗撮事件が、男女差別論争に火をつけた格好になっている。

 もともと男性嫌悪を提唱してきた団体だけでなく、今回は普通の女性たちも盗撮事件においての男女差別に憤りを感じている。

 5月11日、青瓦台の国民請願掲示板には、「女性も大韓民国の国民です。性別関係なく国家保護を要請します」というタイトルの請願が投稿された。