本コラムは「SHINOKEN WAYS」の提供記事です

ひそかに人気が高まる「赤羽」の魅力

 前述でも紹介した赤羽地区は、リクルート住まいカンパニーが発表した「2017年版SUUMO住みたい街ランキング 関東版」の「穴場だと思う街ランキング」で第2位になるなど、北区の中でも人気が高まりつつあるエリア。都心からのアクセスが良いにも関わらず家賃が比較的低めということが理由にあげられていましたが、それ以外にも注目すべき点があります。

 JR赤羽駅の周辺には、居酒屋が密集し夜中まで営業している「OK横丁」や「赤羽一番街商店街」、飲食店から日用品まで幅広いジャンルの店が並ぶ「ラ・ラ・ガーデン」など商店街が集まっており、買い物を楽しむことができます。ほかにも駅周辺には、駅直結のショッピング施設「エキュート赤羽」や「ビーンズ赤羽」などショッピングセンターがあり、日常で使うものはほぼ揃えることができるなど、生活する上でも大変便利なエリアとなっています。

 また、2000年には1962年に赤羽に建設された総戸数3373戸からなる大規模な団地「赤羽台団地」の建替工事をUR都市機構が着手。「ヌーヴェル赤羽台」として新しく生まれ変わりました。ガラスパネルやスクリーンを利用した開放感あふれる棟やオープンテラスを配置し住民がくつろげる共有スペースを設けるなど、洗練さと温もりが感じられる「ヌーヴェル赤羽台」の誕生は、古びた住宅地というイメージを払拭し、若い世代がこの地域へと集まるきっかけになるのではないでしょうか。

人口増加に向けたさまざまな取り組みを実施

 北区の人口は現在34万1252人ですが、そのうち65歳以上の人口が8万8025人で全体の25.29%と東京都23区の中で唯一25%を上回っており、あわせて出生率も1.20人と全国平均より低い水準にあります。そこで北区は若い世代を中心とした人口増加を目指し、さまざまな取り組みを積極的に実施しています。

 北区の個性と魅力を発掘・創造し、効果的に発信していくことを目指す「北区イメージ戦略ビジョン(KISS)」をスタート。北区の若手職人を中心とし構成される“O-KISS”と大学生協力員の“U-KISS”が協働し、それぞれの視点から見た北区の魅力発信を行っています。