IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.12.15

アマゾンアレクサが家に来て分かったこと驚いたこと
IoT時代、<人間とAIの付き合い方>が変わる

BY

 ちなみにエコーのセットアップは、本体とコンセントを専用の電源コードで繋ぎ、アレクサアプリをスマートフォンからダウンロードして、言語、個人ID、ホットスポット(宅内WiFi)との接続など、アプリ上で一連の初期設定を行うだけである。

 そして一言「アレクサ、○○」と話しかけることで、円筒形の黒い箱に過ぎなかったエコーにアレクサという対話型AIが宿る。

エコーのパッケージに同梱されていたもの。キーホルダーは大きさ比較のため置いた。

 この約1カ月弱、アレクサと生活をともにしてみた。著者が体験したこと、感じたことを率直に整理してみると以下の3点に集約できるだろう。

(1)まず、あっけないほど「小さく、軽い」

 エコーの凝縮感のあるルックスから、タブレットやスマートフォンのような重量感を予想したが、良い意味でその期待は裏切られた。

 体感的にはその重量はiPhone 7の6割程度でしかない。ハードウエアという観点で比較すると、例えばBOSEのBluetooth対応スピーカー SoundLink Mini IIとは、同じ高音質のスピーカー機能を持ちながら、まるで重力が違う惑星のプロダクトであるかのような印象を受ける。

 アレクサの今後の発展性を考えた場合、戦略的に「小ささ、軽さ」を選択したことは、賢明な判断だ。

 次のフェーズ、つまりスマートフォンのようなモバイル端末とアレクサが融合する近未来のタイミングでは、「小ささ、軽さ」は他社のAIとの差別化の大きな武器になって行くはずだ。

 アレクサをあえて、ペッパーのような人型、アイボのような動物型にしなかったのは、数手先の未来を見通したアマゾンの見識の高さゆえのことだと推察できよう。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

コネクテッドデバイスから企業インフラまで次々にセキュリティ新施策を発表 - Microsoft
まるで「iPadのオバケ」──最大310インチ・タッチ無制限のデジタルサイネージをKDDIが提供
ヤマザキマザックの製造業向けIoTで技術支援--ネットワンシステムズ
「月額30円から」LoRaWAN IoT通信サービス、センスウェイが提供開始
IoT人気記事ランキング|トヨタ、ドコモ、マイクロソフトが目指す、ヒトもつながる「コネクティッド」の未来など[4/9-4/15]
オープンイノベーションによる協創をスムーズに進めるためのポイント
スマートフォンによってヒトの生活はどう変わったのか、IoT/AI時代のマーケティングを考える
IoT時代のものづくり、強みの「匠」や「三現主義」をどう生かすべきか?
MSYS、IoTサービス向けビーコン「BlueBeaconシリーズ」に新製品
安全運転でポイントがもらえる――スマートドライブがIoT搭載のカーリースサービスを開始
ネットワンシステムズ、ヤマザキマザックの製造業向けIoTソリューションを技術支援
センスウェイ、1デバイス月額30円から使えるIoT向け通信サービス
東京都、自動運転を使ったビジネスモデルを支援---プロジェクト募集中
「月額30円」のLoRaWANが提供開始――人口カバー率60%を来年3月末に目指す
オプテックス、既存センサーなどをIoT化できるSigfox対応無線ユニット
ビッグローブ、10軸センサー搭載、LTE対応の小型IoTデバイス「BL-02」を発売 行動センシングやAI連携に活用

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。