IoT(Internet of Things)の最新ニュースや企業&ベンチャー事例(ケーススタディ)ほぼ毎日掲載

イノベーション
2017.11.14

「デス・バイ・アマゾン」を乗り越える処方箋
IoT時代、<リアル店舗の役割>が変わる

BY

 アマゾンが次々に繰り出すイノベーションや新規事業参入のスピードを凌駕し、お客さまを引きつけていくことが、生き残りの条件になる。

 対照的に後者は、徹底したお客さま目線で発想を転換し、ブランド接点としてのリアル店舗=販売の場、という固定観念から自由になることを意味する。

看板から「ストア」が消えたアップル社の旗艦店

IoT Today』の読者の多くの方々は、今年の夏くらいからアップルの旗艦店アップルストアの看板から「ストア」の名称が消えたことにお気付きだろう。

ホームページでの「アップル表参道」。

 アップルストア銀座は「アップル銀座」に、アップルストア表参道は「アップル表参道」になり、ホームページでもそのような表示の仕方に変わっている。

 全世界的に同様の変更が行われたようなので、今回の変更はクパチーノの本社の大きな判断が背景にあることは明白だ。

 リアル店舗=販売の場、という固定観念から自由になることこそが、実は「デス・バイ・アマゾン」を乗り越える、最良の処方箋なのである。

 2001年5月に最初のアップルストアがオープンしてから、現在では22の国と地域に470を超える「アップル」が存在する。

 販売のためのレジがない、ハンズオンのためのテーブルが店舗の大部分を占める、ジーニアスと呼ばれる専門スタッフが気さくに相談に乗ってくれる・・・というのは「アップル」らしいユニークな特徴で、開設以来、変わっていない。

 反面、大きく変わったなと思われるのは、キッズ向けのワークショップやディベロッパーによるセミナー、トークセッションなどのイベント開催の頻度やその押し出しが急速に高まったことである。

 カリスマ創業者のスティーブ・ジョブスが亡くなって以来、自社のイノベーションのスピードが落ちていることは当のアップル社自身が十分認識しているのであろう。

JBPRESS

あわせてお読みください

記事ランキング

  • 直近1時間
  • 昨日

話題のキーワード

注目連載

あわせてお読みください

IoTニュース

OKI、IoTとAIを活用した店舗業務改善支援ソリューション「VisIoT」提供開始
KDDI、月額40円~のIoT向け通信サービス「KDDI IoT コネクト LPWA」
IoTをデバイスからクラウドまでトータルでサポートするローム/ラピス - ET 2017
マルチホップ無線搭載、低電力センサーシステム
振動監視の実証実験を手軽に、MEMSセンサーで
村田製作所と千代田化工建設、「プラントスマートIoTサービス」の提供を開始
テレビもエアコンも鍵も電気も操れる。Google Homeと連携できるスマートホームがめっちゃ便利だった
【特別企画】家に帰ると部屋が暖かい♪ この季節に嬉しいIoT製品が2.5万で一式買える!? - 「mouseスマートホーム スターターキット」
製品の品質検証を支援するサービスを提供するキヤノンITS - ET 2017
回線管理やデバイス管理もできる、KDDIのセルラーベースLPWA登場
IoTプロジェクトが成功するために「課題設定」をいかにやるか[Premium]
47個の自社デバイスでヒト型ロボットを実現したST - ET 2017
SBTとサイバートラスト、竹中工務店、オフィスビルへのサイバー攻撃を想定した共同実証実験
ITとビジネス、両方見られる人材育成を――IDC Japan、国内IoT市場コグニティブ(AI)活用動向調査結果を発表
LPWAの活用広がる、離島の水道検針にSigfox本格利用、産廃収集でLoRaWAN実証実験
OKI、小売向けに「レジ適正台数見える化」「レジ混雑予測」サービス

IoTニュース”は、Mynd Engineを活用して、世の中のIoT関連の記事をまとめさせていただき、ご紹介させていただきます。