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テクノロジー
2017.10.23

AIスピーカーはBluetoothスピーカーと何が違う?
Google Homeなど各社が出すAIスピーカーでできることを解説する

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メモを取る、メモを確認する
スピーカーに話しかけることでメモを取ったり、取ったメモを読み上げたりしてもらうことができる。
今のところGoogle Homeでは「ショッピングリスト」というサービスがそれにあたり、todoリストのように使うことができる。

使い方は簡単で、「ショッピングリストに洗剤を追加して」などと声をかけるとリストに追加してくれる。リストはスマートフォン上のGoogle HomeアプリやPC上で確認できる他、Google Homeに「ショッピングリストに何がある?」と聞けば一覧を読み上げてくれるのだ。

あまり長い文章には向かないだろうが、かなり正確に聞き取ってくれるので、短文ならここにポンポンと放り込んでしまえる。

ブラウザ上で確認できる「ショッピングリスト」画面

とはいえショッピングリストは2017年4月10日にリリースされた、比較的新しいサービス。洗練されているとは言い難い点もあり、専用のスマートフォンアプリも用意されていない。現状はあくまでも買い物リスト、簡易のタスクリストとして使うのが良いだろう。
今後、音声だけでより細かい操作や長文の入力ができるようなっていくはずだ。

音楽の再生
これぞAIスピーカーの真骨頂。AIスピーカーは音楽ストリーミング配信サービスと組み合わせて使うことで真価を発揮する部分がある。欧米で急速にAIスピーカーが普及していったのも、このサービスの普及によるところが大きい。

「J-POPをかけて」「リラックスできる曲を再生して」といったようなざっくりとしたリクエストにも応えてくれるので、普段あまり音楽を聴かないという方でも、簡単に日常生活へ音楽を取り入れることができる。

各AIスピーカーはそれぞれ別の配信サービスに対応していて、現状Google HomeはGoogle Play MusicとSpotifyに。Clova WAVEはLINE MUSICに対応している。国内未発売だが、Amazon EchoはAmazon Prime Musicを、AppleのHomePodは当然Apple Musicをサポートする。

正直、すべてのスピーカーでサービスを選ばず使えるのが理想だが、なかなか難しいようだ。
今すでに利用している音楽配信サービスがあるのなら、機種選びの際はそれらに対応しているかどうかが重要な判断材料になるだろう。

「音量を上げて」などと声をかけるか、 天面を時計周りになぞると音量を上げることができる

AIとの会話
SiriやGoogleアシスタントを利用したことがある方ならイメージできるだろうが、これがなかなか面白い。
「歌って」「何か面白い話をして」といった無茶ぶりにも真摯に答え、やり取りの中でユーザーの好きな色や星座を学習していく様子は、機械に明るくない高齢者や子供にも親しみやすい印象を与えるだろう。AIスピーカーが本当の意味で幅広いユーザーの「日常」に溶け込めるかどうかは、ここでの対応がどれだけ自然に行えるようになるかにかかっていると言っても過言ではない。

音声AIの「性格」はLINEのClovaが力を入れている分野でもある。多くの音声AIは万人が違和感なく対話できるよう、できる限りフラットな「性格」付けがされているようだが、今後はもう少し差別化が図られていくかもしれない。注目していきたい分野だ。

JBPRESS

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