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テクノロジー
2017.10.19

いまさら聞けない「VRって、なに?」
あなたの職場、生活に近い将来やってくる「VR」とは結局何なのか

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VRってゲーム以外に何ができるの?

VRはゲームや映像コンテンツといったエンタメ分野や、広告やプロモーション以外でも様々な分野に取り入れられている。

例えば旅行や環境、自動車産業やファッション、不動産業界やブライダルなど、VRを導入して実務に利用している業界は多岐にわたる。

ここでは医療、介護業界とスポーツ業界での事例を数点紹介していこう。

まずは医療や介護の現場。

の教育やメンタルへルスの治療現場などでVRが用いられている。
例えば後進のため、熟練の医師が行う手術の様子をVR動画に記録したり、それを使って若手医師のトレーニングを行なったりといった教育分野にもVRが導入され始めている。

またイギリスでは、発達障害の子どもに対して行なわれる治療の一つにVRが用いられているという。この治療は英国国民保険サービスによって提供されている。場合によっては「状況を想像する」ことが難しい発達障害の子どもであっても、VRで現実さながらの疑似体験を繰り返せば、その時々の対応方法を学ぶことができる。特定の条件下で引き起こされる不安や恐怖を克服していくことも可能だ。

そして介護。
シルバーウッドが行っている「VR認知症プロジェクト」では、VRを使って実際に認知症患者の感覚の一端を体験することができる。

VR認知症体験会

 

VR認知症サンプル

想像力では補えない部分、当事者以外には分からないと思われていた体験を第三者に共有できるというのは、多くの分野で相当な強みとなるだろう。こと医療や介護分野においては、認知症や自閉症など、特殊と思われていた症状を多くの人が体験して共通の「自分事」にすることができれば、治療や介護の際に役立つだけでなく、特定の病気や症状に対する差別や偏見をなくすことにもつながるはず。

VRで可能になるのは、単なる「よくできたエンターテインメント」だけではないのだ。

JBPRESS

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