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イノベーション
2017.09.19

生体センサーとIoTで登山はより楽しく安全になる
IoT時代、<登山の体験>が変わる

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「ジオグラフィカ」はスマホのアプリなので、軽量化を旨とする登山に余計な荷物が増えないのもありがたい。

 加えて960円の買い切り(課金)で使い放題(しかもトラックログ8回までは無料)なのは、経済性の点でも他の登山ギアと比較した場合の圧倒的な優位性といえよう。

 さらにこのアプリには「スピーチ機能」(音声でのトラッキングデータ通知)という従来の登山用スマホアプリやガーミンになかった、極めて特徴的な機能もある。

 ふだん、ヘッドランプや応急薬の入っているザックの雨蓋の中に、iPhoneを押し込んで登山道を歩いてみよう。若い女性の音声で、現在時刻、標高、踏破距離、登高速度(1時間にどれだけ高度が上がるかという数字。地図では通常300m/時でコースタイムが設定されている)など必要な情報を逐次、耳元で囁く感じで教えてくれる(情報の種類や頻度は利用者によるカスタマイズが可能である)。

「10時10分。標高1800メートル地点です。登高速度は登り453メートル」というような具合に。

 アプリがトラッキングデータを記録する際には、ピヨピヨという小鳥のさえずりが聞こえてくる仕組みになっている。

「日本語も話せる、可愛くて有能な小鳥」を肩に止まらせて歩いているような錯覚。もっぱらソロ登山を好む著者ではあるが、決して悪い感じはしない。

IoTで可能になる登山者の体験の「近未来の予測と改善提案」

 急登のガレ場が連続する登山道で、著者の妄想はピークに達してしまう。

 仮に著者が左腕につけているカシオの「プロトレック」に、フィットビット(Fitbit)のリストバンドのように生体データを測定するセンサーが内蔵され、「ジオグラフィカ」とBluetoothでつながっていたとしたら・・・。

 このアプリが提供してくれるサービスの内容は、さらに大きく進化するに違いない。

JBPRESS

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