惑星探査は地上望遠鏡を用いても行なわれていますが、衛星ミッションとしては他にも、NASAの「TESS」、ESAの「CHEOPS」などが進行中・計画中です。

 TESS(Transiting Exoplanet Survey Satellite)は、全天を撮像して系外惑星を探査する宇宙望遠鏡です。2018年の打ち上げが予定されています。恒星1個あたりの観測期間が短いので、公転周期の短い惑星がターゲットです。

 CHEOPS(CHaracterising ExOPlanet Satellite)は、地上望遠鏡などでこれまでに検出された惑星を研究対象とする宇宙望遠鏡です。早ければ2018年に打ち上げです。

 これらのミッションの中で、プラトーは、公転周期が1年程度、つまり地球と同程度の惑星を探すことができるという特色があります。そういう長周期の惑星を探すため、プラトーは同じ恒星を2〜3年も観測します。

 惑星の公転周期が地球と同程度ということは、その惑星と主星の距離が、地球と太陽の距離と同程度ということです。つまり、ハビタブルゾーンにある惑星の探索にプラトーは特化しているのです。

でもハビタブルゾーンじゃないとだめなの?

 ところで、ハビタブルゾーンの条件は厳しすぎ、視野が狭すぎではないか、という印象があります。私たちの太陽系だと、ハビタブルゾーンは、地球軌道半径の0.95〜1.15倍です(違う数値を提案する研究者もいます)。この狭い範囲に地球は入りますが、火星も金星も除外されます。

 実際、火星にも金星にも水たまりはないので、ハビタブルゾーンから除外して問題ないだろう、と思われるかもしれません。しかし火星と金星の事情を聞いてみると、除外が妥当かどうか、少々怪しくなってきます。