ケプラーとその他の望遠鏡の成果を合わせると、現在までに発見された惑星(確認済)は、合計3498個にもなります。前世紀末までは1個も見つかってなくて、8個も惑星を持つ私たちの太陽系は特別なのだろうか、などと議論していたのが3498個です。

 さて宇宙に惑星がありふれた存在だと判明した21世紀、次の目標は、やはり生命の探索でしょう。どうやったらよその惑星に生命を探せるでしょうか。

ハビタブルゾーンの惑星を探せ

 異星の生命を見つけるには、「ハビタブルゾーン(habitable zone)」にある、地球のような岩石型惑星を探すのが手っ取り早い、というのが世間の見方のようです。

 ハビタブルゾーンとは、「居住可能領域」などと訳されますが、恒星に近すぎもせず遠すぎもせず、惑星表面に液体の水が存在し、宇宙生命にとって住みやすい領域とされます。

 地球は当然、私たちの太陽系のハビタブルゾーンにあります。そのため地球には水があり大洋があり、生命が生まれたり育ったり死んだり腐ったりしながら暮らしています。

 そういうハビタブルゾーンにある岩石型惑星は、2017年7月現在、約30個が確認されていて、どんどん増加中です。

惑星探査ミッション「PLATO(プラトー)」

 2017年6月20日、欧州宇宙機構(ESA)は惑星探査ミッション「プラトー(PLATO; PLAnetary Transits and Oscillation of stars)」の製作を承認しました。打ち上げは2026年の予定です。

 プラトーはハビタブルな岩石型惑星に焦点をあてたミッションです。そういう、生命のいる可能性のある惑星を1000個以上発見すると期待されています。