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イノベーション
2017.06.08

AIと人間の脳の到達点はどこへ 茂木健一郎氏が語る人工知能
「AWS Summit Tokyo 2017」特別講演レポート

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「Amazon Echo」の日本版はいつ発売される?

茂木氏による脳科学とテクノロジーの特別講演終了後には、AWSの今後の構想が発表された。なかでも注目を集めたのが、日本語版の発売が待たれるデバイス「Amazon Echo(エコー)」に搭載されている音声認識・入力技術「Alexa(以下、アレクサ)」についてのスピーチだ。

スピーチの冒頭では、アレクサに今日の天気を尋ねたり、スピーカーをONにしたりAmazonで注文をしたりと、人々の生活に寄り添ったサービスのイメージ動画を紹介。多くのユーザーにとって、欠かせない存在になっていることがわかる。

アレクサのエヴァンジェリスト・Jeff Blankenburg氏

「アレクサに『アレクサ、今日の天気は?』と問いかけると同時に、その発言はテキスト化されクラウドに上がり、自然言語理解エンジンに取り込まれます。このエンジン内で、テキストの意味を翻訳してユーザーの意志を理解し、天気情報をユーザーに伝えるというシステムを提供しています」(アレクサのエヴァンジェリスト・Jeff Blankenburg氏)

また、アレクサに組み込まれている「Alexa Voice Service(AVS)」という音声認識機能を他社に解放し、そのプログラムを提供している。そのため、アレクサで使えるサービスはAmazonのものにとどまらず、さまざまなIoT端末や各社サービスとユーザーを、アレクサを介してつなげることができる。

アメリカでの活用例のひとつが、配車サービスを展開しているUberだ。Uberがプログラムを開発し、Amazon Echoでの使用を可能にすることで、アレクサに車の手配をしてもらうことができるという。

展示された「Amazon Echo」

アレクサはさまざまなサービスや、IoT端末のプラットホームとなる可能性を秘めている。今回のAWS Summitでは日本語版の発売は発表されなかったが、その上陸が待ち遠しい。

JBPRESS

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