どうしても落書きしたい?アプリでどうぞ 伊フィレンツェ

イタリア・トスカーナ州フィレンツェの歴史的建造物保存に取り組むNPO「オペラ・ディ・サンタマリア・デル・フィオーレ」が開発した「落書き専用アプリ」(2016年3月17日撮影)。(c)AFP/VINCENZO PINTO〔AFPBB News

 米国の市場調査会社IDCがこのほど公表したタブレット端末市場に関するリポートによると、昨年(2016年)10~12月期における世界出荷台数(速報値)は5290万台で、1年前から20.1%減少した。

 タブレットの四半期出荷台数はこれで9四半期連続の前年割れとなった。また昨年の年間出荷台数は1億7480万台で、前年から15.6%減少。2年連続で前年実績を下回った。

 IDCで市場調査を担当するライアン・リース氏によると、メーカー各社は自社の将来製品の展開について多く語るが、実際のところタブレット市場に対し人々は新鮮味を感じなくなっているという。

アップルは12四半期連続前年割れ

 昨年10~12月期の出荷台数をメーカー別に見ると、米アップルが1310万台を出荷し、メーカー別ランキングで首位を維持したものの、同社の台数は1年前から18.8%減少した。

 今回のリポートに先立つ1月31日、アップルは昨年10~12月期の決算を発表したが、このとき同社が公表した「iPad」の同四半期における販売台数は1308万1000万台で、1年前から19%減少した。

 iPadの四半期販売台数は2010年5月の初代機発売以降しばらく順調に伸びていたが、2013年10~12月期の2604万台をピークに減少に転じ、以降12四半期連続で前年実績を下回っている。

「アップルは依然この市場で業界トップの座を維持している。しかし市場規模が縮小する中、同社もその影響を受けざるを得ない状況だ」と、IDCは指摘している。