アップル、新iOSに臓器ドナー登録機能搭載へ

米サンフランシスコで開かれたアップルの技術者向けイベント会場に掲げられた同社ロゴ(2016年6月13日撮影)〔AFPBB News

 米アップルが今年の秋に発売すると噂されている「iPhone」の次期モデルについては、これまでにも様々な観測が流れていたが、そのモックアップとされる最新の写真と動画がネットで公開され、話題となっている。

デュアルレンズ搭載か

テッククランチシーネットなどの米メディアによると、iPhoneの次期モデルには、画面サイズが4.7インチの「iPhone 7」と、5.5インチの「iPhone 7 Plus」、そして同じく5.5インチの「iPhone 7 Pro」があるのだという。

 このうちiPhone 7 Proは背面のカメラに、デュアルレンズを採用しているという。その用途については不明だが、テッククランチの記事は、一眼レフカメラで絞りを開放にして、背景のぼかしを美しくするといったような効果が期待できると伝えている。

 またこのデュアルレンズカメラの可能性としては、米ライトロ(Lytro)のカメラのように、撮影後にピントの合う範囲を変更するといったことも考えられるという。

 このほか、iPhone 7 Proには、「iPad Pro」に採用されている「Smart Connector」と呼ばれるコネクターが備わる見通しという。

 iPad Proの場合はこれを介してキーボードと接続し、キーボードに電源も供給するが、iPhone 7 Proの場合はバッテリー搭載のケースと接続するのではないかとテッククランチは予測している。

 今回リークされた画像の信憑性については、今のところ何とも言えない状況だ。だがアップルの新製品やその発売時期を当ててきたことで知られる台湾KGI証券の著名アナリスト、ミン・チー・クオ氏も、今年1月にデュアルレンズについて予想していた。

詳細情報はこれまでの報道と一致

 一方でテッククランチやシーネットの記事はこのほかの情報源の話として、iPhone 7と同7 Plusの本体デザインは、現行のiPhone 6s/同6s Plusと3つの点で異なると伝えている。