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(文=大西 晃)

「テレビ離れ」が起きていると言われ始めてから久しいですが、その実態はどうなのでしょうか。

 過去10年において、在京キー局5社の年度平均全日視聴率は下落が続き、テレビ広告収入もピーク時に比べると大きく減少しています。

 それでもなお、総広告費に占める割合が最も高いのはテレビ広告であり、まだまだ広告媒体としての高い価値を保っているようです。

 はたして、テレビCMは効くのか、効かないのか。様々な調査資料を元にテレビCMを取り巻く現状について整理してみたいと思います。