グーグル撤退は中国のウェブ発展を妨げる、アナリスト

〔北京にある百度の本社AFPBB News

  米国の市場調査会社、eマーケターが公表した最新のリポートによると、今年の世界におけるインターネット広告支出額は、1708億5000万ドルになる見通し。

今年の検索広告支出額、16.2%増の815.9億ドル

 インターネット広告には、バナー広告や動画広告などの「ディスプレイ広告」、SMSやMMSなどの「メッセージング広告」など様々あるが、そのうち「検索広告」の今年の支出額は815億9000万ドルとなり、ネット広告市場全体のほぼ半分(47.8%)を占めるとeマーケター見ている。

 検索広告の昨年における支出額は701億8000万ドルだったが、今年はこれから16.2%増えるとの予測だ。

 これが4年後の2019年には1305億8000万ドルに達するという。検索広告の前年比伸び率は今後徐々に低下していくが、2019年になってもほぼ10%の水準を保つとeマーケターは予測している。

グーグル断トツも、2位のバイドゥ急伸

 昨年の企業別検索広告収入は、米グーグルが384億2000万ドルで首位を維持した。グーグルの市場シェアは54.7%と断トツで、依然2位の中国バイドゥ(百度)を大きく引き離している。

 だがeマーケターによると、バイドゥはここ数年勢いが増している。