JBpressが注目する日本の政治家30人

渡部 恒三 (わたなべ こうぞう)

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渡部 恒三
わたなべ こうぞう

渡部 恒三
現職民主党衆院議員
選挙区衆・福島4区
当選回数14
生年月日1932/5/24 84歳
出身地福島県
出身高校福島県立会津若松
出身大学早大文
略歴1959年衆院初当選(自民党)。文部政務次官、国会対策委員長、国家公安委員長、通商産業大臣。自民党離党、新生党結成、新生党代表幹事代行。新進党結成、党幹事長代理 。党政務会長、国会運営委員長、副党首。衆院副議長。民主党に合流。国会対策委員長、最高顧問。
著書水芭蕉日記』(千代田永田書房)、『政治家につける薬』(東洋経済新報社)
趣味囲碁、読書
この政治家の見解・過去の発言など
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【沖縄基地問題】>>他の政治家の見解を見る>>このページのトップへ

 ━━ 沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、連立政権が迷走している。日米同盟の危機も指摘されるが。

 渡部氏 米国の民主党と共和党に代表されるように、安全保障と外交については基本的な哲学が(2大政党間で)共通しなければ、政権交代はできない。

 今の社民党には気の毒だが、イデオロギーを捨てない限り、政権に座ることはできない。日米安保にも色々と問題はあるが、米国は自民党と日米安保を結んだのではなく、日本国と約束したわけだ。

 政権が代わったからといって、外交の基軸は動かせない。それは鳩山君もちゃんと承知している。私はこの問題に口出しはしていないが、行くべき所は決まり切っている。

 しかし、「決まり切っているから、何も言うな」では、民主主義は成り立たない。戦後60年以上、米軍基地問題で苦しんできた沖縄県民の声も聞かなくてはならない。

 最後の結論は言わなくても決まっている。鳩山君だって分かっている。政権を取って責任ある立場になり、日本国が米国と約束したことを守らなくてはならない。(時間がかかっているのは)沖縄県民の心を忖度しているからだ。

2009年12月14日 JBpressインタビューより抜粋

【憲法9条】>>他の政治家の見解を見る>>このページのトップへ

Q.憲法9条の改正に賛成ですか、反対ですか。
A.賛成

Q.集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すべきだと考えますか。
A.見直すべきだ

Q.日本の核武装について、あなたの考えに近いものを一つ選んでください。
A.将来にわたって検討すべきでない

【消費税・財政再建】>>他の政治家の見解を見る>>このページのトップへ

 ━━ 政府がデフレ宣言したように、景気の先行きに不安が高まっている。その一方で、国の借金は膨らみ続け、財政再建にめどが立たない。日本経済の復活にはどうしたら良いか。

 渡部氏 景気対策は必要だ。しかし、自民党の政治が行き詰まったから、民主党に政権が来たわけだ。(経済対策で)1000億円上積みして英雄になったように騒いでいる者がいるが、それなら自民党政権のままで良かったということになる。

 日本経済は駄目になったかというと、そうではない。国は貧しくなっても、国民は1400兆円に上る金融資産を持っている。そのうち、高齢者の貯金が相当ある。こうしたカネが全然出てこないのが問題であり、これでは無いのと同じ。その1%がマーケットに出てくるだけで15兆円になる。「1000億円出さなければ政権を潰す」と騒いでも、何の意味もない。

 なぜ高齢者は使わないのか。第一に年金の問題がある。国民は賢いから、今のままでは年金や医療、介護が制度として成り立たなくなると見抜いている。少子高齢化で保険料を納める人が少なくなる一方で、もらう人が増えてくるのは子どもでも分かる。だから、若い人が年金保険料を納めないし、高齢者はカネを持っておかないといけないと考える。

 ━━ 現状を打開する政策はあるのか。

 渡部氏 消費税を福祉目的税に変え、これを年金や医療、介護にしか使わないようにする。消費税を上げさせていただき、少子高齢化でも制度を維持できるようにする。そうすれば、(個人金融資産から)15兆円ぐらいのカネが出てくるようになり、内需拡大と景気回復をもたらす。

 ━━ 現行5%の消費税率をどれぐらい引き上げる必要があるのか。

 渡部氏 例えばだが、10%にする。政治が国民に選択肢を示さなくてはならない。つまり、「今のままでは年金(支給額)が半分になってしまうから、全額払うには消費税を10%にする必要がある」と説明し、国民に判断してもらうのだ。

 消費税を「上げる、上げない」の前にまず、消費税を福祉目的税にしなくてはならない。これは、今すぐにでもやりたい。後期高齢者医療の問題などすぐに解決するだろう。

2009年12月14日 JBpressインタビューより抜粋

【国会議員定数削減】>>他の政治家の見解を見る>>このページのトップへ

 しかし本当は、まず国会改革。衆院を300人(現行480人)、参院(同242人)を100人に減らす。衆院は地方代表、参院は比例代表のように(両院の)性格を変えるべきだろう。その上で、官僚に対して「俺たちも血を流したんだから、血を流してくれ」と宣告し、思い切って行政経費を削減する。そこまで行かないと、日本の再建はできない。

2009年12月14日 JBpressインタビューより抜粋

【公務員改革】>>他の政治家の見解を見る>>このページのトップへ

 ━━ 事業仕分けには国民の評価が高いようだが。

 渡部氏 評価していい。国民の生活やニーズが変化しているのに、行政が変わらない。必要な事業に人が足りず、要らない所で人が余っている状態だ。

2009年12月14日 JBpressインタビューより抜粋

【政治哲学】>>他の政治家の見解を見る>>このページのトップへ

 私の政治の最大の目標は、有権者の意思で政権が交代できる二大政党制の確立です。

 今、政治は大きな転換期にあります。皆様のご支援によって政権交代が実現されたとき、私は、安心で安定した国政を実現するために、これまでの経験を最大限に活かし、政権のかじ取りの一翼を担ってまいりたいと存じます。

 政治は国民生活の安心・安全を守ることが最大の使命です。これまでの自民党政権の誤った政策によって様々な分野で格差が生まれてしまいました。

 政治を変えれば皆様の生活も変わります。政治を国民の手に取り戻します。

本人ウェブサイト 「ごあいさつ」より抜粋
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