寝違えたときのストレッチ

オフィスでできるストレッチ [第7回]

(横内 稚乃)

寝違えは、首の筋や筋肉に炎症が起きている状態ですので、直接揉んだりさわったりするとかえって悪化してしまいます。今回のストレッチでは、首ではなく、首の近くの筋肉を動かしながら、痛む部分を間接的にほぐしていきます

 朝起きて首を寝違えてしまったときのつらさ、分かりますよね。

 身支度や通勤時に困ることはもちろん、症状がひどいときは、デスクに向かっているだけのことでも一苦労です。

 寝違えは、首が軽度のむち打ちになった状態のことです。主な原因は、睡眠時の無理な姿勢やストレスですが、枕が合わない場合に起こることもあります。

 「寝違えは、首の筋や筋肉に炎症が起きている状態ですので、直接揉んだりさわったりするとかえって悪化してしまいます。一番いいのは安静にしていることですが、安静にしすぎると今度は周囲の正常な筋肉まで固まってしまい、治りが悪くなることにもつながるんですね。そこで今回のストレッチでは、首ではなく、首の近くの筋肉を動かしながら、痛む部分を間接的にほぐしていきます」(横内先生)

【1】 肩の関節を回しましょう

 肩の上に手を添えて、ぐるぐると肩の関節を回します。前回しだけでなく、後ろ回しでも行ってください。

 「痛みを感じる首を直接動かすことはできませんから、首につながる肩の筋肉を動かすことで、遠隔操作的に首の負荷を和らげるというストレッチです。なので、肩と首のつながるところを意識するように動かしてください」

●ワンポイントアドバイス
猫背にならないように胸を開きます。肘を肩まで上げ、肘─肩─肘が一直線になるような形から回します。

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