経営のためのIT活用実学

「SNSかまってちゃん」は大らかな心で受け入れようそれが企業内SNS活性化への道

2013.06.24(月)  横山 彰吾

最近、「SNSかまってちゃん」という言葉が聞かれるようになった。周囲からかまってほしい願望が強く、それをSNS上で強烈にアピールする人たちのことだ。

 皆さんの周囲にもいるのではないだろうか? ツイッターやフェイスブックなどで「疲れた」「体調が悪い」「仕事がんばっている」「今ひとりなんだけど」・・・など、「どうしたの?」と聞いてほしくてたまらないような投稿ばかりする人が、身近に数多く存在するはずだ。

 もしかしたら自分自身の投稿を思い返してみても、「微熱が出ています」と体調を報告したり、深夜に「業務終了」というような書き込みをしたり、心当たりのある方も少なくないのではないだろうか。

 近頃は、そういう投稿を日常的にしていると、年齢性別問わず「SNSかまってちゃん」と認定されてしまうらしい。

昔からいる職場の「かまってちゃん」

 一方で、職場の「かまってちゃん」というものが、結構前から存在する。

 やたらと自分の病弱さをアピールしたり、大したことでもないのに少々オーバーアクションであったり、かまってほしくて人の噂話をネタにするなど、ある程度の大きさの組織ならば必ずいるであろう人種のことだ。

 このように昔から「かまってちゃん」がいる世界で、エンタープライズSNSが企業内のコミュニケーション手段になってくると、「職場のSNSかまってちゃん」が増殖してくることは十分に想像できる。

 リアルな職場のかまってちゃんは、周辺の席の人など比較的閉じた世界で“かまってアピール”をしているようだが、SNSのかまってちゃんは、ネットという手段を使って、多くの友人・知人に向けて、かまってアピールをするという違いがある。

 これらがミックスされたとき、企業内ではどのような現象が起こるのであろうか?

「SNSかまってちゃん」は何を発信するのか

 実際に企業内SNSを利用している各方面からの声を総合すると、職場のSNSかまってちゃん現象は、確かに「ある」と言えそうだ。

 SNSはそもそもコミュニケーションを活性化するため…

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