Digital Experience! TOP>JBpress>マーケティング道場

「無資格者」がデジタルマーケティングを運用していませんか?

宣伝部長に知ってほしい検定試験の効用

2013.06.19(水) 本間 充
    http://goo.gl/lUYe3
1
nextpage

 今年度、皆さんの職場には新人社員が入っただろうか。日本では多くの企業で新卒採用が中心であり、4月に新入社員が企業の新しい担い手として期待され入ってくる。入社にあたっては、通常、採用試験や採用面接を行い、それに合格した新人が入社する。

 ところで、これを読んでいる方たちの中に、最後に受けたテストは採用試験だったという方はいないだろうか。

 最近では英語力を必須としてTOEFLを受けさせる会社が増えたので、最後のテストが採用試験だったという人は減ったかもしれない。だが、日本では学生時代に数多くのテストがある割には、社会人になるとその反動か試験が少なくなる。

 学生時代のテストは、勉強の理解度を確認するため強制的に受けさせられるものだ。一方、社会人になってから受けるテストは、資格試験など自主的に受けるものが中心という違いがある。そのためか、社会人になるとテストの経験は極端に減る。

 今回は、ほとんどの人が嫌がるであろうテストを、あえてお勧めしようと思う。自分のテスト経験も交えて、ネットやデジタルマーケティングに関する試験を紹介したい。そして、宣伝部長がメンバーにテストを受けさせるべき理由についても説明したい。

意外と多いデジタルマーケティングに関するテスト

ウェブ解析士認定には、初級、上級、マスターの3段階がある 拡大画像表示

 デジタルマーケティングに間係するテストはあるのかという疑問をお持ちの方も多いだろう。

 実は、ウェブデザイン技能検定という国家試験も含め、数多くのテストが存在している(参照:情報処理資格試験一覧)。テストには対象となる範囲の広いものから狭いものまである。

 例えば「ウェブ解析士認定試験」は、文字通りサイトのアクセス分析や、その分析結果からサイトの改善プランなどを提案することなどまでを主な範囲としている。

1
nextpage
  • PR
  • PR
新着記事
MORE
BackNumber
MORE
ArticleRanking

 

本間 充 Mitsuru Honma

 

1992年、花王に入社。1996年まで、研究所に勤務。研究所では、UNIXマシーンや、スーパー・コンピューターを使って、数値シミュレーションなどを行う。研究の傍ら、Webサーバーに遭遇し、花王社内での最初のWebサーバーを立ち上げる。1997年から研究所を離れ、本格的にWebを業務として取り組み、1999年にWeb専業の部署を設立した。花王のWebを活用したマーケティングに取り組み続け、現在は、デジタルコミュニケーションセンター 企画室長を務めている。新しいWebのコミュニケーションの検討・提案や、海外花王グループ会社のWeb活用の支援、またB2B領域のサイトの企画まで、広く花王グループのWebのコミュニケーションに関わっている。Ad Tech Tokyo 2009, Ad Tech Singapore 2010等でも講演。

社外においては、公益社団法人・日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会の代表幹事を、2011年から務めている。
北海道大学卒業、数学修士。日本数学会員オープン・モバイル・コンソーシアム メンバー

マーケティング道場

現在のマーケティングの課題、デジタルマーケティングの最新手法、マーケティング投資の考え方とは? 確実に顧客に届き、アクションを促す新しいマーケティングのあり方を探る。

>>最新記事一覧へ