週刊NY生活 2012年8月25日409号

 残りわずかとなった夏、古き良き時代を懐かしみながらファッショナブルに楽しみ、そしてダンスに酔いしれるひと時を楽しもうと、今年で7回目となる「ジャズエイジ・ローン・パーティー」が、18、19の2日間にわたり、ガバナーズ島で開催された。

(写真・森健次)

 集まった何百人もの参加者は、それぞれアメリカの1920~30年代の雰囲気さながら、まるで映画「華麗なるギャッツビー」の世界から飛び出してきたよう。

 個性豊かな装いでピクニックに興じたり、アンティークショッピングをしたり、映画のワンシーンのように記念撮影したり、ライブミュージックと蓄音機から流れる曲に合わせてダンスを踊ったり、自家製のパイコンテストや水着コンテストに参加したりと大いに盛り上がった。

 ローリングトゥエンティーズの哀愁を感じさせながらも、活気を感じる週末となった。

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