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顧客に購買動機を与える「共感性」と「必然性」

ソーシャル化する社会が世界を大きく変え始めた(9)

2012.06.07(木) 小川 和也
    http://goo.gl/VeOY4
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 そのほか、「共感性」のところでも挙げたグループ購入や、ソーシャルメディアの中でキャッチした希少・限定感がある商品・サービスの情報などを有益に捉えて購買に至った場合などに、購買行動とソーシャルメディアの相関の必然性があると言えるだろう。

 「購買行動のソーシャル化」の過程においては、いくつかの壁が立ちはだかっている。それを乗り越えるためには、「共感性」と「必然性」は重要な鍵だと考えている。

 まだめぼしい成果が得られず、その壁ばかりが目立つ中で、「購買行動のソーシャル化」に戸惑い、半信半疑になる企業。

 それも無理はない。「購買行動のソーシャル化」は、まだ試行錯誤の中にあるのだから。

 しかし、あらゆる観点で「ソーシャル化する社会」において、フェイスブックなどのソーシャルメディアの中から、新たな購買行動や消費市場が生まれるのは必然だと、僕は考えている。

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Kazuya Ogawa

アントレプレナー / デジタルマーケティングディレクター / 著述家
西武文理大学特命教授

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慶應義塾大学法学部卒業後、大手損害保険会社勤務を経て、2004年グランドデザイン&カンパニー株式会社を創業、代表取締役社長に就任。数々のITベンチャービジネスや、デジタルマーケティングディレクターとして大手企業や行政、アーティスト等の先端的デジタルマーケティング事例を数多くつくり続けている。

ビジネスだけではなく、デジタルと人間や社会の関係の考察と言論活動を行っており、著書、寄稿、講演、メディア出演多数。主な著書に、「デジタルは人間を奪うのか」(講談社現代新書)、日本で初めての概念をテーマとした「ソーシャルメディアマーケティング」(共著・ソフトバンククリエイティブ)、「ソーシャルメディア維新」(共著・毎日コミュニケーションズ)、「Facebookマーケティング」(共著・ソフトバンククリエイティブ)、「ソーシャルブランディング」(共著・インプレスジャパン) など。

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