女性がつい心を開く「ロールキャベツ系」ワイン

男と女のワイン学(レッスン7)

2012.03.06(Tue) 平野 美穂
筆者プロフィール&コラム概要

(2)ほんのりとした甘さ

 甘さは女性にはポイントです。お酒の弱い人は、ワインに限らず甘いお酒を好むからです。ジュースを使ったカクテルがその代表格ですね。ドイツの上質ワインは甘口になるほど高級になりますが、カヴィネットは一番辛口でお手頃です。

ドイツのライン川沿いのぶどう畑

(3)香り

 嗅覚が敏感で、香りを味わいたいという女性も多く存在します。「白い花の香り」を話題にしても盛り上がるでしょう。

(4)手摘み収穫

 ドイツの上級ワインは、手摘みの収穫で「丁寧」に作られています。そうした話題を出せば、彼女たちは、まるで自分が丁寧に扱われているかのように感じるものです。

 甘さを嫌う「酒豪の女性」を相手にする場合はどうするのか。その場合は、フランスのアルザスのワインがお薦めです。ドイツと同じリースリングで作られた白ワインでも、辛口で、アルコールも通常のワイン並みにあるので、満足してもらえるはずです。

北欧の男性はなぜモテるのか

 女性がどこの国の男性と結婚したいかを調査すると、1位がスウェーデン、次いでノルウェーだそうです。ちなみに日本は12カ国中ワースト4位です(2009年、英オックスフォード大学・経済学者の調査より)。

 理由として挙げられるのは、スウェーデンやノルウェーでは、家事・育児を夫婦で分担するのが当たり前となっているからです。互いのライフスタイルに合わせて働き、話にも耳を傾けるなど、北欧諸国の男性はまさに「ロールキャベツ系男子」の王者です。

 アジアの女性がモテる理由にも「家事をしっかりやってくれる」というのが必ず挙がります。どこの国の男女も家事を面倒に思っているというのは興味深いですね。

 毎日、頑張って働いている彼女と「ロールキャベツ系ワイン」を飲めば、あなたの優しい包容力を感じてくれるかもしれません。

 会社にいる頑固な男性たちと違って柔軟で温和な大人のあなたは、とても新鮮でスマートに映ることでしょう。

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ワインライフプロデューサー。仏留学中にワインに魅せられ、仏ワインの輸入商社を経て現在はセミナーや講演等を中心に活動中。多様性のある日本の食卓や日本的なライフスタイルに合わせて、手軽に採り入れられる「ワインのある生活」を提案している。JSAワインエキスパート、WSET ADVANCED。東京下町育ち。


ワイン生活

安うまワインから特別な日のプレミアムワインまで。極上のワイン生活の送り方をお教えします。